ブルーピリオドのアニメがはじまったわけですが。
原作は1巻かな?2巻かな?
YOASOBIの「群青」きっかけでちらっと読んだらダラダラと号泣しまして・・・・。
「好きなことを好きというのは怖い」
これがぐっさりきたわけでして・・・・。
思い出したんですよね。
小学校2年生の時の文化祭で、4コマ漫画部門に作品出してて、体育館に並べられた掲示板にずら~っと張り出されて、両親と妹と一緒に、自分の4コマ漫画を見つけて、でも、みんなのも凄いなぁ~って思ってたところに校長先生が見に来たんですわ。
私の4コマ漫画の前に止まって「ㇷ゚ッ」って笑ったんですよ。
そんで、最優秀賞の金色のリボンのついた札を貼ってくれたんです。
よかったねぇって、母に褒められて、父も写真を撮ってくれて凄く嬉しかったのを。
当時、エレクトーンは手が小さいから鍵盤が届かなくて諦めて、バレエも同じ年の子たちの中で一番にトゥシューズを履けたのに体が弱いからとドクターストップで諦めて、と、小さいながらにも色々諦めなきゃいけないことってあるんだなぁとちじこまっていたから余計に、嬉しかったんですよ。
それから、母が絵画教室に通わせてくれて、色んなコンクールに絵を出してそしてその絵たちは表彰状と一緒に帰ってきてくれて、私、絵を仕事にすればいいんだって、手とペンと紙があれば家でもできるじゃん!って従妹や父の弟たちの貸してくれた漫画を読みまくって模写して真似して、どっぷりハマって10年くらいは漫画家として生きてました。
結局、また持病が悪化して入院して同人誌に返り咲いて暫くは商業もやってたけど、体力が続かなくなって辞めてしまいましたけど。
元気に漫画描いてた時が一番充実してたかなぁ。先輩作家のアシスタントに行くのも楽しかったな。本当に勉強になったし、きゃぁきゃぁしゃべりながら原稿を仕上げていくのがとっても楽しかった。
今ではとても無理ですけどね。(電車乗れない、体力無い。)
中学の進路相談で漫画家になるから高校は行かないって三者面談でいいはなったのもいい思い出。
入院中に精神病んで、今はリハビリ程度のパートしかしてませんけど、紆余曲折して趣味でレジンと出会えました。お絵かきもたまーに描いてる。
10代、20代のあの楽しかったことがあるから今もなんとか生きてる。
私ごときがまだまだいうべきことじゃないけど、ちょっとレジン作品に関してはスランプ気味です。方向性がなかなか決まらない。
好きな物だけ作っていければそれでもいいという思いと、あの時、校長先生が私の作品で笑ってくれた嬉しさもまた目指したい。
好きなことをただ好きというだけで続けることは難しいですな・・・・。
でも、諦めずにマイペースで頑張りたいなぁ。