6月13日は父の命日です。
早いもので本日2回目の命日を迎えました。
父が末期の癌だと判明してから、色んな所と繋がって沢山の人たちに助けてもらって、私も母も父の介護を乗り切りました。
多分、父も病になってしまったこと以外は穏やかに旅立ってくれたのではないかなぁと思っています。
時期もちょうどよく庭では紫陽花と百合の花が満開で、父の仏壇もとても華やかです。
庭の花が咲くと、いつも嬉々としてカメラに花たちを納めていました。
父が亡くなる1年前に「あと5年くらいは生きてるだろ~!」という言葉で植えた蜜柑の樹も今年になって小さな実をつけ始めました。
きっと今年は美味しい蜜柑が沢山とれるはずです。
あと2年、生きててくれたら新しく植えた蜜柑の樹の蜜柑が食べられたかもしれないのにね。蜜柑、というか、果物は好物でしたから。
今日は妹と姪っ子、甥っ子も我が家に来てとても賑やかな時間を過ごしました。
なんだかんだいって孫を可愛がっていましたから、二人がお線香をあげに来てくれたことを喜んでいると思います。
父が亡くなってから、私も母も病気だったり怪我だったり手術だったりとなんだか忙しい身体になってしまいましたが、深刻なものはなくなんとか通院しながら生きています。
父が生きていた頃より猫たちは半分以下のたった二匹になってしまいましたが、虹の橋の袂で、逝ってしまった我が家の猫たちと猫たちの写真を撮りながらのんびり過ごしているでしょう。
お父さんばっかり猫まみれでちょっとズルいなと思ったりもしたりしなかったり。
同じ場所に逝くまでもう少し頑張るから、ごろごろしながら猫たちと見守っててくださいねー。