mubeのブログ

猫とハンドメイドと病とリハビリ

無事にとは言わない。

年末に救急車で運ばれてから、父の体調が不安定になっていた気がします。

 

父は私にはとてもとても甘いです。

だから、「大丈夫?」って聞くと「平気だよ」と「心配ないよ」と「何でもないよ」と答えます。

もう、顔色悪いし、元気ないし、寝る時間も増えてるじゃん!

なのに、私に心配をかけまいとして、そんな風に答えていました。

 

そう、答えていました。

 

それが最近になって「大丈夫?」って聞いても「・・・・。」が増えました。

「具合悪いなら病院いくんだよ!」っていっても行かなかった父が先週、脳梗塞でお世話になっていた病院の内科を受診して胃カメラの予約をとってきました。

 

血液検査、尿検査、検便をした結果、下血と貧血、尿酸値の上昇といくつか平均値でないものが見つかってしまったので・・・・。

 

そして3日、胃カメラの検査をしてもらいました。

検査が終わった後、娘さんも同席して話をしましょうということで診察室に呼ばれました。

 

おそらく、胃がんでしょうとのことでした。組織検査をしないとはっきりしたことは言えないけど、食欲がない、でも食べると胃壁に傷がついて胃の中が血だらけになってしまっていて、食べたものもちゃんと消化できていないのです。これじゃあ栄養も取れない。

この状態は放っておくわけにはいかないから、紹介状書くから明日にでも大きい病院行って先生と相談してくださいと。間違いなく入院になるでしょうと。

 

父がちょっとトイレに立って行ったときに、医師は「ご本人が居ないのでいいますが、かなり進行しています。すぐに治療が必要です。」とこそっといわれてしまいました。

 

胃がんかもしれない、しかもかなり進行してるって・・・・。

 

なにそれ・・・・・。

 

頭が真っ白で何も考えられなくなりました。

 

父には食べられない、潰瘍があって脳梗塞の心配もあるから、今時、胃がない人は沢山いるから、切っちゃったほうがいいみたいだよ~とごまかしました。

 

その後、先生はすぐに急患が入ってしまったので、明日の朝、紹介状と処方箋と診断画像をもらって、紹介された病院に父といってきます。

 

ベッドが空いていれば即入院になることは間違いないらしいので。

 

父にとっては3回目の入院です。

1回目はまだサラリーマンをして居た頃の胃潰瘍。ひと月ほどで退院できました。

2回目は脳梗塞。朝起きたらろれつが回らなく、手足がしびれるというのでタクシーで母が付き添って急患でいき、幸い手術までは至らなくて投薬とリハビリで2か月ほどで退院出来て普通に暮らせるようになりました。

 

不思議なことに、2回とも入院する直前に数十万単位の宝くじが当たったんですよね。

全て入院費に消えましたけど。

 

でも今回は宝くじ、当たってないよ。

少なくとも早期発見の類じゃないよ。

 

早々にお仕事のお休み願いを出しました。

おそらく予約を取っていないので1日がかりになると思うので・・・・・。

 

車、運転出来てよかった。

仕事先が開店休業状態でよかった。(今月はあと5日しか出勤日がありません。)

 

怖いです。

 

でも、しっかりしなきゃ。

親孝行のチャンスです。

 

胃はストレスからも病状は悪化すると思います。

それをなるべく軽減できるように頑張ります。

 

とんとんとん、って入院、手術、治療が進みますように。

父の負担が少しでも減りますように・・・・。

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