あと1日で2021年も終わりです。
なんだか怒涛の1年間でした。
一番大きかったのは闘病介護中だった父が逝ってしまったことでしょうか。
そして寂しがり屋の父が連れて行ってしまったのかのように、愛猫ピューさんも虹の橋に旅立ちました。
ピューさんは、父の往診の最中は「お父ちゃんに何するか見張ってるからね!」とばかりに介護ベッドのわきでお医者様や看護師さんの動きや言葉をひとつも聞き逃さない、見逃さないとばかりに見張っていました。お出迎えとお見送りをしっかりやり頭も撫でさせてくれるので、お医者様にも看護師さんたちにも人気で、「あいにきたよ~!」と、ピューさんに会いに来たのか父を診にきたのかってくらいでした。
父もピューがちょっとでも調子が悪そうにしていると獣医さんに連れて行けとポケットマネーを出してくれていました。
父を見送った後、ピューはすっかり甘えん坊になり、徐々に体調も悪くなって、でも最後まで我が家のボス猫としてのプライドを持ち続け、要支援の母の訪問看護師さんが帰ったあと、「見張りはもうおしまい」とばかりに息を引き取りました。
凄く実感したのは、人ひとり亡くなると意気消沈している間もなく、やるべき手続きがこんなにもあるのかということでした。
今年は何度、お役所に行ったかわかりません。
役所で聞く言葉も日本語なんだけど日本語にきこえないという・・・。
漢字に書き替えてやっと意味が分かるかなといった感じで。
今月、頭にようやく登記の変更が終わってやれやれと。
遅ればせながら仏壇と遺影の額縁も今週になって揃えられました。
頭がいつもいっぱいいっぱいで仏具屋さんに行けなかったんですよね。
それまでは父の葬儀をしてくれた方が、父と同郷というご厚意からくださった簡易のお供え卓と仏具のみでしのぐことができていたので・・・・。
たまたまネットで選んだ葬儀屋さんの担当の方が父の幼馴染の甥っ子さんてのも奇跡だよね。
ハデ好きな父に似合う額縁はネットで母と二人であれでもないこれでもないと厳選した一品です。
これなら父も満足してくれていると思いました。
ホッとしたのもつかの間、私の背骨に圧迫骨折が見つかり来年2月末まではリハビリ仕事もお休みです。
立ったり、歩いたり、何よりトイレと起き上がる時に激痛が走るのですが座っていれば色々と出来ます。テレビみたりネットしたり。
骨折なんで、損害補償も請求すればおりるんで、メンタル的にも良い骨休みになりそうです。
6月に父が逝ってしまったので、今年後半は体感でひと月くらいかな・・・。
ホントにバタバタでしたわ。
のんびり年末年始を過ごします。
来年はもっとレジンをやりたいなぁ。
資材はもう沼になってしまっているので・・・・。
作りたいものたくさんあります。
今年1年、お疲れ様でした。
来年は良い年になりますように!